映画の終盤で「今、そこでさつきとメイが笑っている気がしたの」ってお母さんが言うシーンがありますよね?
このセリフ、変だと思った事はないでしょうか?
その時にはそこにはいませんが、エンディングの終わる頃には2人は木に座って笑っているシーンがありますよね。
実はその時既に二人は死んでしまったのです。
トトロは本来死神で、子供たちを殺しているそうです。
ネコバスはあの世に通じているバス。
マックロクロスケは魂。
マックロクロスケを潰してしまったメイは寿命が縮まり、死が近づいたのでトトロが見えたのです。
そしてメイはお母さんに会いに行く途中、沼に落ちて死んでしまいます。
さつきがサンダルを見つけますが、探している皆を心配させたくなくって嘘をついたのです。
さつきはトトロに、命と引き換えにメイに合わしてもらうよう頼みます。
ここでさつきは死んでしまったのです。
その証拠に、映画の途中からさつきとメイの影がなくなっています。
「今、そこでさつきとメイが笑っている気がしたの」
会いに行けばいいのにメッセージ付きのトウモロコシを置いていくのは、二人はそこに居るのですが、死んでしまったため見えないからです。
そしてもう一つの説として、さつき(五月) メイ(May=五月)の五月関連から、
お母さんは五月病(欝)でお父さんの妄想だったのではないか?という説があります。
お父さんが何かを書いている(?)シーンがありますよね。
それはもう戻らない楽しい日々(すでに二人は死んでしまった)を思い描いているとかいないとか。
最後にメインテーマで、
さかみち
トンネル
草原
一本橋に
デコボコじゃりみち
くもの巣くぐって下り道
とありますよね?
だんだん人気のいないところに行くのに気づきすこし不気味にきこえてしまいますね。
タイトルの意味が分かったでしょうか?
となりのトトロ(死はいつもとなりに)
以上が『となりのトトロの都市伝説』でした。
この噂が広がって、公式に問いただした人が多数居たらしく、スタッフたちはこれを否定しているそうです。
しかし、原作版『隣のトトロ』では死期の近い人間の前にのみ現われる化け物として登場しているそうですよ。
もう廃盤となって手には入りませんが。
それと昭和60年代に姉妹が残虐された*狭山事件と似ているため、これをモデルに映画を作ったんじゃないかと言われていたりします。
やっぱり本当の話どうだかは分からないね。
でも都市伝説だから多少強引だと思うところもあるし、こうゆうのってある意味興味深いよね。
*狭山事件
5月1日に起こった事件。
事件ではまず妹が居なくなり、姉が必死に探している姿が目撃されている。
妹は翌日森の中で全身を16分割くらいのむごい殺され方をしていた。
そばで放心していた姉はひどいショックを受け、事情聴取に対しても
「猫のお化け」「大きな狸に会った」等々、意味不明な証言ばかりしていたという話。
母親は既に病死しており、片親だったなど共通点が多い。
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